先日のブログではアパレル販売員がファッション業界の中で転職するためにもはインターネットを駆使するのがお勧めとお話しさせていただきました。まだお読みでない方はぜひ一度、目を通していただけますと幸いです。
アパレル販売員がファッション業界で転職する方法!インターネット編
実はもっと確率が高く希望の会社に入社できる方法があります。もちろん、絶対に入社できるかは最終的には様々な要因が加味されて判断されてしまいます。ですが、次のような方法も実践しておくことがおススメです。
ファッション業界は自分で動いて求人情報を手に入れる
インターネットなどの情報を探している、もしくは待っているだけでは自分が就職したい会社の求人情報を手に入れることはできません。自分で動いて情報を手に入れるようにしましょう。
希望するアパレルメーカー・ブランドに片っ端から電話する
この方法は何十年も前からの一般的な方法です。本気で希望する会社に勤めたいと思うなら、この方法は間違っていません。ほとんどの会社は親切に対応してくれるはずです。当たり前のことですが、電話口で粗相のないようにしてください。
百貨店、ショッピングセンター内に友人・知人を作っておく
百貨店やショッピングセンターに勤めているのでしたら、他のブランド、ショップの方と会話する機会は多いはずです。もちろん、働くフロアの雰囲気などもあります。ですが、挨拶する機会な他店の動向を確認するために話をする機会はあるはずです。他のブランド、ショップで働く販売員を大事にしてください。ご好意で引き抜いてもらえることもあるでしょう。
同じ百貨店、ショッピングセンター内のブランドは狙い目
ショッピングセンター、百貨店内でブランド異動も普通にあります。なぜなら、ショッピングセンター、百貨店の業務を知っているスタッフはアパレル企業にとっても魅力的だからです。そのため、同じ百貨店で働く可能性が高くなります。ただし、以前の会社の人と顔を合わせる可能性が高いため、気になるようでしたらお勧めはできません。
お客様として利用しているショップであれば販売員に聞いてみる
もしも、普段プライベートで利用しているショップで働きたいのでしたら、働いている販売員さんに聞いてみましょう。
普段、利用してくださっているお客様であれば、販売員さんから会社に問い合わせてもらえるかもしれません。ただし、お客様として普段から販売員と面識のある状態が好ましいです。
実際にお客様だった方が販売員として働くことは珍しくありません。ブランド、会社としても自社製品を好きな方に来てもらいたいはずです。選考が進んだ際はぜひ、お客様としての感想をアピールしましょう。
大事なことは日頃から人との付き合いを疎かにしない
以上の方法を取る場合はインターネットでの応募とは違い、会話やこれまでの付き合いが大事になることが多いです。ぜひ、日頃から周りの人たちを大事にするように心掛けましょう。
前回のブログでもお話しましたが、まずは働きたいブランドやファッション企業の求人情報を手に入れることができなければ応募すらできないのです。その情報を待っているだけでは他のライバルと同じ土俵に立ってしまうことになります。自分で求人情報を勝ち取ってこそ、ライバルが少なくなり、より有利に活動を進めることができます。
もちろん、人との付き合いは目的が先に立っていてはいけません。日頃から人を大事にしている人こそが相手からも大事にされると理解していただけると幸いです。
2013年12月26日、弊社調べ