こんにちは!
今回のアパレル販売員に役立つブログでは、遠い?いや近い?未来のアパレル業界の在り方を予想します。
未来の洋服のお店はこうなる?
購入後は持ち帰り不要!当日に自宅へ届く!
購入後はショッパーを手に下げて持ち帰る必要がなくなるかもしれません。コートや靴など、持ち帰るのは面倒ではないですか?なぜお客様は配送にしないのか?それは配送費が掛かるから。当日に自宅ですぐに使用するから。つまり、アパレル販売の会社がお買い上げされた商品をその日中に自宅に届けてくれればいいのです。
Amazon、楽天の動向に注目!
2013年12月、Amazonはネットショップで購入した商品を当日中に小型無人飛行機で届けるサービスを開始すると発表しました。さらに楽天も商品管理する倉庫を全国に分散、配送の着日数を短くする試みを検討しています。
ショールームショップが躍進する!
現在、百貨店などは店舗のショールーム化を危惧しています。つまり百貨店で現物を見てからネットで買うんです。お客様がその流れが好きならば、この分野を早く確立させた者の勝ちではないでしょうか?百貨店の売上が減ってしまう。だったらいっそショールーム化にして在庫管理を無くすこどで人件費や家賃を削れるのでは?ショールームとして様々な工夫、例えばお茶菓子を用意する、カフェを併設するなどして収入源を別に確保するビジネスモデルを確立する必要に迫られるのではないかと思います。
ZOZOの「WEAR」サービスがスタート!
いわゆるアパレル店舗のショールーム化を促進するサービスです。店舗の商品のバーコードをスマホで読み取るとネットで安く買えてしまいます。このサービスが普及すると百貨店やショッピングセンターが一番の痛手を負います。各アパレルメーカーは百貨店経由であれ、ネットショップ経由であれ売れれば良いので利益が極端には減りません。
未来のアパレル販売員の仕事の形
まず、ショールーム化が加速すると店舗の売上は減ります。採算が合わない店舗は閉めることになるでしょう。さらに在庫管理が不要になるでしょう。検品や客注出荷が不要になるでしょう。ネット分野がさらに普及し、販売員はネットの仕事にも駆り出されるでしょう。ネット販売の知識がなっていきそうです。
2013年10月、Yahoo Japanはヤフーショッピング、ヤフオク!の出店料、月額使用料を無料にしました。ネットの分野がさらに実店舗の売上を脅かすことになるでしょう。ぜひ、今のうちに時代についていけるように準備をしておきましょう!
2013年12月10日、個人調査