今回は新人の販売員様はもちろん、経験のある販売員様にも役立つ内容だと思います!
仕事のできるアパレル販売員とはどのような人を指すのでしょうか?
もちろん、ブランドやショップによっても考え方は違います。
例えばお客様と接客につくことを重要に考える会社ではどうでしょうか?
「接客ができる販売員」になるのが一番
皆さんの会社には売上の個人予算という目標はあるでしょうか?
ファストファッションや一部の専門店を除いてはほとんどの会社に個人予算はあります。
個人の売上ノルマではなく、あくまで目標です。
ですが、販売員として働いた結果ですのでとても重要です。
個人予算の達成が仕事の結果
販売員の方の中から「売上が一番じゃないよ!」との声を多く聞きます。
残念ながらそれは間違いです。
売上は販売員がお客様に喜んでいただいたことが唯一、結果として目に見えるものでなのです。まだ販売員の皆さんからは「数字だけじゃ全て分からないでしょう?」と声をいただきます。
そうです。全ては分かりません。でも、個人売上がないと何も分かりません。おそらく個人売上を意識していない販売員の皆さんは、これまでに売上が原因でご自身が挫折することがなかったのではないでしょうか?実は個人予算の結果によって、アルバイトから社員になれなかった人、店長になることができない人がたくさんいます。
アパレル会社の本部は店舗のスタッフのことを常に見てはいません。そして本部が考えることは店舗の売上であり、利益です。その時に店舗の中で売上をあげているスタッフを評価することは当然のことです。もちろん、売上だけではありません。得意な分野を持っているなど、会社から必要な人財になることができれば評価されることもあります。
「売れる販売員」だけでは昇進は厳しい
売れるだけでは店長になることは難しいでしょう。様々な評価ポイントを通過することが必要です。もっとも重要なこと、それは人としての信用です。これを失ってしまうといくら売れる販売員でも社会人として評価されません。
アパレル販売は自分自身を磨くことが大事
売れるためには何よりお客様からの信頼が大事です。そのための答えはありません。細かい接客技術も必要です。ですが何よりも自分自身を磨き続けることが大事です。多くの人から愛される人になることです。そして目に見える結果がアパレル販売員の間違いのない評価になります。
2011年12月2日