今回はアパレル販売員の一般的な仕事内容をご説明します!
アパレル販売といっても様々なお店のスタイルがあり、一概に全てのお店が同じではありません。
今回はある20代~30代向けの婦人服を扱うお店の一日を取材しました!
時間帯で分けて説明してきますので参考にしてください!
婦人服ブランド○○、○○店 平日の一日を取材
営業時間10:00~20:00
スタッフ数は5名、平日は4名が出勤、4名とも女性です。
早番と遅番のシフト勤務早番は9:30~18:30、遅番は11:30~20:30
本日の予算は20万円です。
AM9:00 アパレル販売員の出勤
早番出勤のスタッフが2名お店に到着。9:15です。勤務開始時間が9:30ですので、少し早めに到着します。なぜなら販売する自社の洋服に着替えたりと準備が必要だからです。タイムカードで勤怠処理をして掃除を開始!掃除は15分程度で終了。しっかり棚の奥まで拭いています。朝からトップスピードです。
レジの準備や売場のチェックに15分ほど掛かっています。
AM10:00 ショップOPEN
10時にお店がオープンしました。オープン後すぐに朝礼を行っています。今月の売上から今日の予算、スケジュールなどを話しています。そして、まずは入荷商品をの検品などを行い、売場にレイアウトを行っています。どこに配置するのかなどをスタッフ間で話し合っています。
11時半になると遅番スタッフが2名、出勤してきました。遅番スタッフも交えて、再度スケジュールなどの確認を行っています。
その間にもお客様が来店、接客につきます。午前中は何かを探して来店されるお客様が多いようです。
PM12:00 お昼休憩がスタート
早番スタッフ2名が1時間の休憩に入ります。遅番スタッフが業務を引き継いでいます。
その間にも常にお客様は来店、接客と作業に忙しい時間を過ごしています。
早番スタッフが休憩後、遅番スタッフが休憩に入ります。
PM14:00 接客と作業を分担して営業をする
売場のレイアウト作成などが完了したものの、ストック整理や、競合店の売上チェックなどの作業は常にあります。作業をする人、接客する人で分けて働いています。この状態のまま午後の時間が過ぎていきます。
PM16:00 繁忙時間に合わせて準備をする
17時を過ぎると会社帰りの人や学校帰りの人でお客様が多くなります。そのため、夕方の休憩を回すことはもちろん、作業は止めて接客に専念します。この時間で売上は8万円程度、夕方以降に期待します。
PM17:00 接客に忙しい時間が続く
繁忙時間になり、お客様が多くなります。スタッフ4名が接客に専念しています。早番スタッフが残業という日も多いです。フィッティングルームやレジが常に稼働しています。待っているお客様もいるなど、盛り上がりをみせています。
いつも来店される顧客様がいらっしゃったりと、販売員の会話も弾みます。
PM19:00 お客様の入店が和らぐ
少しお客様の入店も少なくなり、早番スタッフが上がります。遅番スタッフ2名は責任重大です。
予算達成に向けて接客を頑張ります。売上は18万円、あと少しです。最後まで接客に専念します。
PM20:00 ショップCLOSE
最後のお客様をお見送りして、本日の営業も終了です。
本日の売上は21万円!予算達成です!
4名のスタッフの協力が実を結びました!
ですが、閉店後も仕事は続きます。乱雑になっている売場や商品を整理整頓、レジ締め。
そして本日を振り返る終礼を行っています。しっかり終わらせたら一日終了です。
作業はあまりなく接客がメインでした。
お客様のクレーム対応、大がかりな売場のレイアウト変更などもない平和な一日です。
2013年12月2日、個人調査