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完全保存版!良いダウンジャケットの選び方

前回、2013‐2014年に人気のダウンブランドを特集しました!ですが各ブランドの説明を読んでも一体、何が違うのかが分かりません。その疑問が少しでも解消できるように調べてみました。

2013‐2014最新!ダウンウエアのブランド特集!はこちら

良いダウンジャケットの見極め方を徹底的に紹介!

まず、ダウンジャケットをこだわる必要はあるか?という疑問にあたります。どのダウンジャケットが良いダウンを使っているのか?細かい部分は多くあります。高級ダウンであれば大抵は暖かいのですが、その品質の良いダウンジャケットでさえ確実に暖かさは違うのです。

門k

ダウンジャケットの特徴を簡単に説明

ダウンとは骨のない羽毛です。フェザーは骨が付いてある羽のことです。もちろんダウンだと思ったらポリエステルだったなど、数千円の品とは全く違います。さらに高品質なダウンを使用していても、ダウンの量やウエアの表面素材の違いなどによっても暖かさは変わってきてしまいます。ただし、高品質なブランドダウンとユニクロやH&Mなどのファストファッションブランドとは暖かさで歴然とした違いがあるのは事実です。

22ダウン

暖かさは人によって感じ方に差がある

暖かさというのは人によって感じ方が違います。ただし、感じ方を簡単に表すと以下のような違いがあります。ダウンを簡単に分類すると以下になります。

  • 低品質  寒い
  • 中品質  普通
  • 高品質  暖かい
  • 最高級  汗をかく

このくらいの違いが出てきます。例えばモンクレールなどの高級ダウンを真冬の東京で着る場合、インナーにはTシャツだけで平気という人もいます。アントロワ店長はカナダグースをマイナス18度の韓国で着ていましたが全く寒さは感じませんでした。

ダウン(羽毛)の違いを厳密に説明

ダウンといっても様々な種類があります。どのような違いがあるのかを細かく説明してきます。

ダウンを大きく分けると2種類ある
  • グース(GOOSE)
  • ダック(DUCK)

グースは日本語でガチョウ、ダックはアヒルのことです。一般的にはダックよりもグースが様々な面で優れています。そのため、高品質ダウンで使われるのはグースです。簡単にいうとフィルパワー(FP)に差があります。フィルパワーは後で説明します。

※写真はハンガリー産グースです。ダックは見た目は似ているが小さい。
グース

一般的なダウンの産地

ダウンの産地は以下の国が一般的です。上から高品質な順に並べてみました。

  1. アイスランド
  2. ポーランド
  3. フランス
  4. ハンガリー
  5. カナダ
  6. 中国

ダウンの産地のみで見るとアイスランドが最高級のダウンです。いわゆるごく稀にある数十万円で販売されているダウンはこの素材に当たる可能性があります。ただし、一般的には過度に高級であると思われます。

※写真は最高級アイスランド産アイダ―グースです。
アイダ―

羽毛を採取する際の選別方法

マシンピックかハンドピックによります。機械か手作業かという違いです。これはあまり重要ではないと思われます、さらに確認できる手段がありません。

ダウンの洗浄方法

ダウンは刈り取った後に洗いにかけるのですが、いわゆるダウンウエアを製造する工場の場所に当たります。つまりダウンジャケットの品質表示に書いてある日本製、中国製の部分です。ダウンだけではなく縫製なども関わってきますので中国製は避けたいところです。中国製の全てを否定はしませんが、製造される工場の環境面で問題のあることが少なからずあるのが現実です。

フィルパワー(FP)とは?

簡単に説明をすると同じ量のダウンでも膨らみ度合いに違いがあるのです。細かい羽毛がふわっと膨らむかどうか、ということです。フィルパワー(FP)が高いほどダウン全体が大きく膨らみ体積が大きくなります。膨らむほうが暖かい高品質なダウンです。

日本繊維製品品質技術センターでは質の違いを明記
  • (FP)500以下   低品質ダウン
  • (FP)600〜700   良質ダウン
  • (FP)700以上   高品質ダウン

この基準は各アパレルメーカーやブランドによって違いがあります。そのため500程度で高品質と謳っているブランドもあるため注意が必要です。

さらに詳しいフィルパワー(FP)の定義はこちら!

そしてモンクレールやカナダグース、デュベティカなどのブランドのフィルパワーはいくつなのか??気になるところですが、公式には発表がされていません。残念です。

fill-power

ダウンパックと縫製の違いなど

ダウンパックと縫製の違いなどがあります。ダウンはナイロンやポリエステルの表面の内側に直接入れられているのではありません。ダウンパックという袋に入れられています。基本的にはほとんどのダウンはダウンパックを使用しています。またダウンパックを使用していないブランドもあります。カナダグースがそうです。ごく稀に羽が出てくることがあります。もしも羽毛がたくさん出てくる場合は確認されてみてください。

また、縫製がしっかりしていると縫い目からの噴き出しを防ぐことができます。合わせて確認されてみてください。

ダウンパック

総括

モンクレールやカナダグース、デュベティカなどの高級ダウンブランドはウエアとしての機能面が優れているだけではなく、ファッション性が高いことがポイントです。どれが暖かいか、という目的に関しては様々な着眼点があるため、一概にどれが良いと言い切れない部分があります。ですが、上記の点がダウンウエアを選ぶ参考になるはずです。安い買い物ではないと思います。しっかり確認して、あとは似合うかどうかのフィーリングも大事です!

高級ダウンのリサイクルはオークションが便利

知名度抜群のダウンブランドはネットでも大人気です。11月、12月はダウンブランドの落札価格も急上昇します。新しく買い換えようかなとお考えの方にはネットオークションがお勧めです。もちろんアントロワのネットオークション出品代行サービスの活用も便利です。落札価格が上がるほど手数料もお得になりますので高単価品こそがネットオークション出品代行サービスの醍醐味なのです。

2013年11月24日 個人調査

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CASE 他社との比較

受取金はアントロワがダントツ!
アントロワ(委託販売)と買取他社のお客様の受取金額を比較しました。

ヴィトン/ジャケット カナダグース/ダウン フェリージ/バッグ トゥモロー/ニット レオナール/ワンピース
アントロワ
¥84,828
¥14,595
¥16,252
¥2,589
¥17,334
A社
¥10,000
¥5,000
¥4,000
¥100
¥100
B社
¥10,000
¥0
¥2,000
¥0
¥0
C社
¥5,000
¥15,000
¥4,000
¥500
¥0
D社
¥10,000
¥10,000
¥12,000
¥1,500
¥3,000
E社
¥10,000
¥0
¥4,000
¥0
¥0

2019年3~4月、東京のファッション通が集まる街、渋谷区・青山・神南周辺のコンセプトの異なる5つの買取店を調査し、
アントロワ(ヤフオク代行)の受取金額と比較した結果です。

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